ハローハロー ~君が消えちゃう前に~

ハローハロー ~君が消えちゃう前に~

ハローハロー ハローハロー・・・
ハローハロー ハローハロー・・・

蚊のなくような声 振り絞って 君にだけは届けたい

僕など 微塵も 力を持たぬと
分かってるけど 恥ずかしいほど 君にだけは届けたい

きっと君にとって 無しにしたいこと 僕には 大切だったこと
自分の 醜さ 愚かさに 蝕まれ
伸ばすべき手で 耳を塞いで 誰の言葉も 聞こえないんでしょ?

そしたら 僕を見てよ 醜い君が映るよ
愚かな君も居るでしょ 僕の目の中に
だけど 僕を通したら 美しく映ってるから
君が消えちゃう前に ほんの 一度でいいから

ハローハロー ハローハロー・・・
ハローハロー ハローハロー・・・

何度だって 声をかけるよ 僕だけは届けたい

僕なら 何も持ってないから 君を焦らせはしないよ
自分の 醜さ 愚かさに 蝕まれ
伸ばすべき手で 耳を塞いで 僕だって何も 聞きたくない

そして 君を見るよ 醜い君が映るよ
愚かな君も居るよ 僕の目の前に
だけど 僕にとったら 美しく映ってるから
君が消えちゃうことは どうしても許せないから

ねえ 僕を見てよ ひどく醜いでしょ?
愚かしく立ちすくんでる 力なく座り込んでる
それでも 僕にとったら ここに居られることが
君のお陰なんだと 振り絞って叫ぶよ

蚊のなくような声じゃ 誰にも届かないけど
何度も何度でも 君を見つめる距離で
一緒に立ちすくもう 一緒に座りこもう
世界を拒絶しよう 僕らを拒むのだから

でも 僕を見てよ 醜い君と僕が
愚かな君と僕が 目の前に映るでしょ
だけど 僕を通したら それでも 君は美しい
ねえ 僕を見てよ 君が消えちゃう前に
君が消えちゃう前に